賃貸住宅とIT

以前からスマートハウスやスマートシティ構想が取り沙汰されていますが官公主導のため企業同士でなかなか足並みがそろわず、今一つ実用化が進んでいない印象ですが、
そんななか具体的にサービスを開始する賃貸住宅が出てきました。
誰もがおそらく一度は耳にしたことのあるであろうレオパレス21。
今回手掛けるサービスは入居者がスマホを通じてエアコンやテレビ、照明を外出先から操作できるというもの。
今年10月以降に新築される物件について順次、年一万個のペースで標準搭載されていくそうです。これはなかなか人気が出るんじゃないでしょうか。

レオパレスは単身写向けの賃貸住宅であり、帰宅前にエアコンをつけておいたり外出先で照明の消し忘れが確認できたりというニーズが大きいと判断したことによるそうです。

時代はどんどん利便性を求めて先へ進んでいきますね。これを賃貸住宅オーナーサイドから見ていくとただでさえ需給バランスが悪く物件が余っている現在、既存物件オーナーはますます競争にさらされるわけですね。

ただ思ったのですが、このシステムって新築にとかっていうんじゃなくて中古住宅にも後付けで設置とか出来ないんでしょうか?そういうものを開発すれば機器メーカーも入居者、オーナーも皆WIN×WINな気がしますがどうなんでしょう。

そんなことを勝手に妄想している私でした。